レーシックの危険性について
レーシックとは世界でその安全性が認められている近視手術です。今までに失明したという症例は一つも報告されていませんし、アメリカでは年間100万人もの人がレーシック手術を受け、その視力を回復させているというポピュラーな手術です。
しかし、レーシックに対する危険性が100%ゼロかといえば、そうではありません。それはどんな手術においてもいえることでしょうが、レーシックの場合でも、まれに合併症や感染症、後遺症などが残る場合もないとはいえません。
ここでは、そのリスクについて説明しておきましょう。
●感染症の可能性
切った角膜部分などからばい菌が入り感染症になってしまう可能性があります。これは手術後の処置が普通に行われていればまずあり得ないことで、逆にコンタクトレンズによる感染症の方が可能性としてはずっと高いといえるでしょう。
●手術によるリスク
レーシックは角膜をレーザーで削るという技術を要する手術ですから執刀する医師の技量に左右されることもあり得ます。非常に低い確率ではありますが、フラップを作るときや戻すときに角膜表面にしわが出来たりという、手術によるリスクが発生する可能性も考えられます。
●合併症(後遺症)について
レーシック手術を受けた後、個人差はあるものの「ドライアイ」「なみだ目」「充血」「異物感」などを訴える人もいるようですが、これらは通常数ヶ月で回復する症状だといわれています。ただし、過矯正や遠視気味になる、近視が治っていないなどの場合は治療および再手術が必要な場合も出てきます。